カカオ豆と人類との出会い

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紀元前のメソアメリカで誕生し、高貴な人だけが味わうことができる貴重な飲み物として、大切に育まれてきたカカオ。

それが私たちにとってなじみのある固形のチョコレートになるまでには、ヨーロッパに渡ってからの長い試行錯誤の歴史がありました。

その結果、チョコレートはヨーロッパが発祥の地だと思っている人も多いのですが、人類がカカオ豆に出会ったのは、今から約1万~1万5000年前アメリカ大陸に人類が到達し、しばらく経過したころだと推測されています。

南北アメリカ大陸の先住民は、モンゴロイドに近い特徴を持っています。アジア大陸からベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸へと到達した人類、つまり日本人と同じ遺伝子を持ったモンゴロイドが、初めてカカオ豆に遭遇し、その堅い実をすりつぶして飲むという大発見をしました。

中南米の先住民の血を引く人たちのなかには、今でも、まるで日本人ではないかと思うような顔立ちの人がいます。1万年以上の時を隔ててはいますが、日本人と同じモンゴロイドの人たちが、カカオを最初に発見しました。

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