カカオの品種について

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チョコレートの原料となるカカオ豆はいくつかの品種に分かれています。

それぞれの味に特徴があり、またチョコレートメーカーによってカカオ豆の選択、ブレンドも様々なため、いろいろな特徴の製品が生み出されています。

 クリオロ種
「クリオロ」は、スペイン語で「自国のもの」「その土地生まれ」という意味で、原産地は南米(アマゾン川上流域)といわれていますが、歴史的にはメソアメリカと呼ばれた中米地域での栽培が記録されており、アステカの皇帝モンテスマが飲んだのもこのカカオで作ったものだと言われています。
病害に対する抵抗力が非常に弱く、栽培が困難で絶滅に瀕していると言われています。
栽培量は、0.5%程度で、今や幻のカカオになりつつあります。
 フォラステロ種
原産地はアマゾン川上流地帯、ベネズエラのオリノコ川流域などです。
生長が早く、病気や害虫への抵抗力が強いため、栽培しやすい品種といえます。
世界のカカオ生産量の80~90%を占めていて、チョコレートらしい苦味・カカオ感が強く、チョコレート産業にとって最も重要な品種であるといえます。
派生種に、ナシオナル種という品種もあります。
 トリニタリオ種
「クリオロ種」と「フォラステロ種」の自然交配でできた品種とされています。
両者の中間的な性質を持っていて、栽培しやすく良質なのが特徴です。
世界のカカオ生産量の10~15%程度を占めています。

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